結婚祝いのプレゼントにNGなプレゼントとマナー
“贈ってはいけないNGギフト”と、覚えておきたいマナーがあります。
お祝い事だからこそ、相手に不快な思いをさせないよう充分配慮しましょう。
結婚祝いギフトのマナー
食器など複数個でセットになっているものを贈る場合、割り切れる偶数個と、
4・6・9個などの縁起が悪いとされる数字を避けるのがマナー。
ただし、ペアや10個、12個(1ダース)など区切りのよい数字は贈っても大丈夫とされています。
渡す時期・タイミングに注意
結婚祝いギフトを贈る場合は、相手の迷惑にならないよう渡す時期・タイミングをしっかり見極めるのが大切。
一般的には結婚式の一週間前までに相手に届くようにするとよいでしょう。
結婚式直後は新婚旅行に行くカップルが多いので受け取れない場合があるため、結婚式前に贈るのがベターです。
また、結婚式当日に渡すのは、何かと荷物が多い新郎新婦の負担になるので
絶対に避けましょう。
相手にいつ贈るのがいいか聞いてから発送するのがおすすめです。
刃物
包丁やハサミなどは「縁が切れる」ということをイメージさせるため、お祝いの品としてはマナー違反とされています。
日本茶
お茶は弔事に使われることが多いため、慶事のギフトではNG。
お茶を贈るなら紅茶やコーヒーなどを選びましょう。
ハンカチ
ハンカチは漢字で「手巾(てぎれ)」と表すため、縁を切ることを意味する贈り物。 日本では遺体に白い布をかける習慣があるため、特に白いハンカチはNGです。
割れ物
食器やグラス、鏡などは「割れる」という意味を表してしまうため、結婚祝いには不向きとされています。
しかし、グラスなどの結婚祝いは近年一般的に。相手に喜ばれるならそれほど気にしなくてもよいでしょう。
上記の「結婚祝いのNGギフト」は、一般的なマナーとしてタブーとされているものです。
しかし、相手からリクエストがあった場合や、兄弟などの極めて近い関係、相手が気にせず喜んでくれる場合なら贈っても問題はありません。
気になる時は相手に一声かけてからギフトを贈るようにしましょう。
出典 ※一部改変