枯れない花屋女性社長*小田賀子の花の贈り物 | [公式]Amitie-nori -アミティエノリ-

My existence valueIt was good to have been born

<生まれてきて良かった>を届ける
Chapter-5
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お花を売るのが、私の仕事ではありません

「あなたの仕事はどんな仕事なのですか?」と聞かれたら、「目の前のお客様の人生を理解し、運命をにぎる仕事です」と即答するでしょう。
お花を販売する仕事ではない、と思うようになってから、アミティエのプリザーブドフラワーを手にするお客様の、幸せや成功を願うようになりました。
人生をまるごと応援したい、と思うようになりました。

でも、お客様との関わりの現実は、ご相談にのって、お花を一緒に選び、お代をいただいてお見送りする。お客様の想いをお聞きし、背景を理解し、花の制作に集中する。
いくら想いや信念があっても、いわゆる<お花屋さん>としての関わり方以外にどうしたらもっとこの想いを仕事に活かせるか見出せず、数年間模索の毎日でした。

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私の存在価値

アミティエの社是が、<花を贈り、贈られる女性になろう>であるように、そして、スクールのコンセプトが、<リフレッシュ上手は愛され上手。自分の機嫌は自分でとろう>のように、自分を大切に、自分を可愛がり、自分を愛している女性がもっといっぱい増えたらいいな!と思っています。
私なら大丈夫、私ってすばらしいって、自分を愛せるって、素敵なこと。
~縁ある全ての人々が幸せになること~
私の存在価値は、そこかな、と。

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幸せをエスコートするのが、私の仕事です

縁ある全ての人々が、“生まれてきて本当に良かった”と思える自己愛にあふれること。
私は、一生の時間をかけて、その目的に向かって、自分と仕事と、花と、そして関わる全ての人々に向き合って生きていくと決めたとき、こう確信しました。

「私の仕事は、幸せをエスコートすることだ」と。
そして、「お祝いや記念日を成功させる仕事なのだ」と。

プリザーブドフラワーを、<花>としか見てこなかったら、今ある世界に出会えなかったことでしょう。自分の仕事を<花を売ること>だと思っていたら、人々の幸せに携わるにも限界があったでしょう。

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<生まれてきて良かった>を届ける

2019年春、アミティエは、新しいチャレンジとして、お祝いと記念日をプロデュースする事業にシフトチェンジします。

これまでは、どんなにお客様の想いを託していただいても、花を作るという部分にしかそれを込められず、どんなに応援したくてもお役に立ちきれませんでした。
でもこれからは、お1人お1人のお客様の、記念日コンシェルジュのような立場で、記念日やお祝いごとを、まるごとお創りする関わり方ができます。

人は、幸せになるために生まれてきました。記念日に向き合うのは、自分を大切にすること。
お祝いごとに向き合うのは、自己愛を深めることです。
誰もが、お互いを真心で包み、存在を認め、生きているってすばらしい、と自分を愛で包めるような世の中になれるよう、私は、記念日や節目をお祝いすることのすばらしさを、一生かけて伝えていきます。

私自身、今は心から<生まれてきて良かった>と思えているし、この環境を授けてくれた祖父母や両親に、心から感謝しています。
私が目的に向かうことは、家族への恩返しであると同時に、私が成功することは、娘やそのあとに続く世代の幸せにつながると信じています。

相手に愛を伝えたい、大切だよと伝えたい、出会えて良かったと伝えたい、ずっと一緒だよと伝えたい・・・そんな挙げきれないたくさんの想いと喜ばせたいという純粋な気持ちを、どれだけでも預けて頂ける私でいられそうです。

ずっとずっと、たくさんの愛と勇気を与え続けるのが、小田賀子です。
おめでたいこの<賀子>という名前が、今ではとっても大好きです。
2019年4月 自叙
小田賀子