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母の日の発祥や由来のこと

2020年4月23日


こんにちは!

アミティエの 小田賀子(おだのりこ)です。


突然ですが、みなさんは母の日に贈り物していますか?

一年に一回とはいえ、感謝を伝える大事な日と思うと、どんなものを

贈ったらいいか迷いますよね。


記念日としては全国的に多くの人に定着している母の日。

今年は5月10日(日曜)、どんな計画をしていますか?



さて、母の日のプレゼントの定番と言えばカーネーション。

このカーネションがどうして、母の日に贈られるようになったか

ちょっとここで一緒にみていきましょう!


実は、母の日は、1907年にアメリカで始まった習慣です。

ウェストバージニア州で教師をしていたアンナ・ジャービスという女性が、

母を亡くしたときのこと。

そのお母さんが好きだったお花は、白いカーネーションだったそうです。

亡き母を偲んで贈った白いカーネションが起源なのです。


それから彼女の知人たちも、彼女の母を偲び、母に感謝する心に賛同して、

教会の日曜学校で「母の日」を祝うことになったのだとか。

亡くなったお母さんに捧げられたのが、白いカーネーションだったので

存命の、元気なお母さんには、赤いカーネーションが贈られるようになったと

言われています。


ですから、現代も、母の日にカーネーションを贈る時には、

この由来や意味を考慮して、失敗しない色選びをしてくださいね。


ちなみに、日本でこの母の日の習慣が取り入れられ始めたのは、

1915年(大正5年)ころでしたが、今のように広く一般的に

お祝いされるようになったのは、戦後になってからのようです。


どんなことも諸説あるものですが、断片的にでも由来を知っていたり、

そこにある意味を知っていたりするだけで、その記念日に愛着をもてたり、

プレゼントを選ぶときにも、生きることがあると思います。


2020年の母の日は、5月10日日曜日。

直前でも用意はできるかもしれないけど、余裕をもって動くことで、

お母さんやお世話になっているかたを想う時間が増えるので

より一層想いが伝わるかもしれませんね!



小田賀子(おだのりこ)

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