ふだん口にできないのは、恥ずかしいから。タイミングがないから・・・。信頼関係を積んだ二人だからこそ、以心伝心に頼ってばかりじゃ大切なことが伝わらないの、感じていますよね。

かっこいい言葉、上手な言葉を探す必要はありません。相手の女性に響くのは、大好きな彼から湧き上がった言葉なら、どんなに短くても、どんなにありきたりでも、いいんです。

プロポーズに選んだ場所が思い出の場所になるのも、そのために買ったプレゼントに愛着が湧くのも、この日の感動があるからです。忘れない感動を残すにはどうしたらいいかって。それは最愛の相手に、あなたの口からしっかりと言葉を伝えること。

計画的、段取り上手、スケジュールを組む。
あなたはそれらが得意ですか？
普段、仕事に忙しい男性は、もしかしたら、仕事の段取りには優秀でも、プライベート、恋愛、対女性となると、段取り力を発揮しようとしていないかもしれません。

身近な、大切な人のこと、いつからかちょっぴり後回しにしてしまっている男性たち。
あなただけではありません。女性は勘が鋭く、ことのほか、パートナー男性のこととなると、見えない努力や、すこしの意識の変化にさえ気づきます。

思いつきでさっと片づけたのか、行き当たりばったりでたまたまうまくいったのか、女性にはすぐ伝わっちゃうなんて、男性は大変ですね！でも、聞いてください。＜事前に考える＞って、いいことづくめなんですよ。
≪事前に考える７代メリット≫
１・予約が取れないという事がない
２・たくさんの選択肢の中から選べる
３・間に合わなかったという事態がない
４・人に聞いたりリサーチができる
５・焦りがないので仕事に集中できる
６・お取り寄せも可能
７・追われず主導権を握れて余裕がある

事前に考えるって、実はすばらしいこと。仕事でも事前対応がもっとできるようになったりして、もしかしたら、恋愛の成功と、仕事の成功は背中合わせなのかもしれないですね！

どれだけ時間を使ってくれたか、実は女性にはしっかり伝わっているってご存知でしたか？かけてくれた時間こそが、愛情そのものだって、賢い女性は感じています。

男性は仕事に生き、周りとの付き合いもあり、とっても忙しいのは女性もよくわかっています。
本当は、「仕事と私、どっちが大切？」なんてセリフ、かっこ悪くて言いたくない・・・って女性だって思っています。

これが終わったら、忙しいのが落ち着いたら、そんな気持ちもよくわかります。
その中で、数時間でいいから彼女のために時間を作るのも、愛情表現するための１つの習慣にしてみませんか。

ムード作りなんて難しいよ、無理だよ、苦手だよ、そんなふうに感じているあなた、大丈夫。ちょっとこんな事例をご紹介いたします。

出会って１年８か月の二人。今年のクリスマスには、そろそろプロポーズ・・・彼はそんな風に思っていました。一方で、彼女のほうは、「このクリスマスでプロポーズがなかったら、彼は私を結婚対象に思っていないのかもしれない。そのときは今後のことちゃんと考えなくちゃ」。　そんな冬、クリスマスには彼の方から、「おいしいもの食べにいこう」とデートのお誘いがあったので、二人でスケジュールを合わせていました。市内高層ビルに入っている夜景のきれいなレストラン。彼女の期待は高まりました。

クリスマス当日、彼はそわそわしていました。
「大丈夫かな、なんだか緊張するな」「こんなレストラン、あまり行かないし」
彼女は、クリスマスのこのシチュエーションに、ドキドキしていました。
「もしかしたらプロポーズ、あるのかな」「オシャレもしてきたし、めったにこんなとこ来れないし」
二人も、会社をいつもより早く上がり、待ち合わせの時間にも予定通り到着。
落ち着かない彼を横目に、彼女には、高層階に上がるエレベーターに向かうこの通路でさえ、キラキラして見えます。
いつもより口数の少ない彼。
慣れない場所と、一世一代のプロポーズを控え、まったく余裕をなくしていました。　エレベーター前に到着。上にあがるボタンを押しました。

ただでさえ落ち着かないというのに、エレベーターはあいにく、上にあがったいったばかり。
二人が行く２７階のレストランを越えて、エレベーターはまだ上にあがります。彼の緊張はマックスになり、気のきいた言葉が出てこないどころか、手持ちぶさたのこの時間に、がまんができなくなってしまいました。
彼はおもむろに、口を開きました。
「あのさ、ずっと考えてて、本当はあとでちゃんと言うつもりだったんだけど」
「ＯＯＯ、結婚してください」
彼女「！！！」

彼女の中で、何かが音をたてて崩れ、その動揺が一瞬にして、怒りに変わってしまいます。「え、どういうこと？まさかここで言う？やり直してよ！」　彼女は、そんな強い口調で言うつもりなかったのに、エレベーターに乗る前に、おかしなタイミングで大切な言葉を言われてしまったことに落胆し、立ち直ることができません。
もう彼には手に負えず、取り返しのつかない雰囲気になってしまいました。タイミング悪く到着したエレベーターが目の前であきましたが、立ち尽くした二人は動けないまま、そっとエレベーターは目の前で閉じてしまいました。

このあと、どんな結末になったかはご想像にお任せします。女性にとって、ムード作りは、気遣いそのもの。ムード作りは、思いやりと、自分を女性扱いしてくれている、という指標なのかもしれません。でも、決して難しいものではありません、計画しているデート、予定しているサプライズをお話しください。プロポーズプランナーが、女性目線で、アドバイスいたします。ムードに配慮するだけで、プロポーズの成功がはっきりとイメージできるでしょう。

サプライズって聞いて、あなたはどんなイメージを持っていますか？どんなことをしたらいいか浮かばないとき、つぎのようなステップで、考えてみたらどうでしょう。
①彼女のふだんの口ぐせはなに？
②彼女はあなたのどんな所が好きですか？
③今までで彼女が一番喜んだ出来事はなに？
④申し訳ないな、と思っていることは何ですか？
⑤なぜこれからもずっと一緒にいたいのですか？

いくつ答えられましたか？実は、プロポーズのご相談にみえた男性にはいつもこのような事をお聞きしているんです。意外と、改めて考えてみると、自分のことも相手のことも、わかってないんだなぁ、という側面を実感するものかもしれませんね。

サプライズは、＜相手を喜ばせたい＞という気持ちを持っているだけで、もう成功したも同然です。その気持ちこそが最高のプレゼントになるはずです。日常の生活の中でのさりげないサプライズ、二人が大好きな場所を使ってのサプライズ、一生に一度の渾身のサプライズ、今の二人にはどんなカタチがぴったりでしょうか。

サプライズは、特別扱いのしるし。何かしたい、と思いたったその瞬間から、すでに相手女性はとっても幸せです！
プロポーズプランナーは、愛情表現をサポートします。
納得感ある、その当日が楽しみになるような、お２人の愛を結ぶサプライズ、一緒に考えましょう！

プロポーズ成功のための６つの極意のうち、どれが一番大事ですか、とよくご質問頂きますが、なかなか一番は決められません。
しかし、この＜男性が集中できる＞というのは、このうえなく大事なことではないかと考えます。なぜなら、男性が、自分のタイミングと感じた時、男性が自分のペースでものごとを進めたときに、その男性の良さや力を十二分に発揮できるといっても過言ではないからです。

逆をいうと、例えば、・男性に覚悟が決まっていない　・忙しすぎて事前に考えていなかった　・男性が自分のペースだと感じていない　そんな状況では、落ち着かず、余裕もなく、いいタイミングとは言えないので、思い出に残る感動のプロポーズという節目を彩るのは、難しいでしょう。

男性の集中力は、時として女性には尊敬の対象になるほど、精度が高く、頼もしいもの。
ここで、＜男性がプロポーズに集中できる演出＞、とは一体どんなことなのか一緒に考えてみましょう。

１・行き先、行き方などはリサーチしていますか
２・サプライズをするレストラン、ホテルとは綿密な打ち合わせをしていますか
３・実行日に確実に時間を確保するために、計画的に仕事を進めていますか
４・用意するプレゼントはちゃんとプレゼント用の包装がされますか？
５・男性のやりたいこと、イメージをわかってくれるレストランですか？　などなど、このように考えてみると、相手の女性を喜ばせるという視点だけでなく、男性自身が足元を固め、落ち着いて当日にのぞむため、という視点がとても大切だと言えるのではないでしょうか。

アミティエは、お二人の幸せをエスコートします。そして男性の、「こうしたい」というお気持ちを支え、男性が一人ではできないこと、考え付かないことをサポートします。一生に一度のプロポーズ、ご自身の気持ちを見つめ、相手を想い、男性自身にとって納得感のある、思い出深いプロポーズになることを心から願います。